長く大切に使い続けたいデスクのような家具は、あまり流行に関係なくどんなライフステージにおいてもずっと大好きでいられるような、シンプルなデザインのものが人気となっています。ショップに足を運ぶといろいろな機能が搭載されているデスクなども素敵に見えるものですが、その中でもあえてシンプルなデザインのものを選んだほうが長期的には大満足できることが多いのです。そんなデスクを自宅に置くことのメリットやデメリット、そしてどんな風に商品選びをすれば良いのかをご紹介しましょう。
飽きないからずっと使える
家具に限らず、服でも車でもステーショナリーでも、お気に入りのものを使っている方が気分が良いですし、飽きてしまったものを使い続けていると、なんとなく気分がイライラいたり、新しいものに買い替えたくなったりするものです。数百円のステーショナリーなどなら、飽きたら別のものを買ってもコスト的にそれほど大きな負担にはなりませんが、デスクのような家具になると、購入時のコストがまとまった金額になることが多いですし、買い替えた際の処分にも費用が掛かることになります。それに、まだまだ使える家具を飽きたからと言ってポイと捨ててしまうのはもったいないものです。
そうした無駄を防ぎたいなら、シンプルなデザインのデスクを選ぶのがおすすめです。すっきりと無駄な機能を全て取り除いたデザインは、周辺に収納アイテムを置いたりして自分なりにアレンジすることができますし、シンプルな方がお部屋をスタイリッシュに見せてくれる効果が期待できるので、オシャレで洗練されたインテリアとしても活躍してくれます。デスクとして使わなくても、ちょっとしたインテリアとして部屋においておけば、おしゃれな雰囲気を演出してくれるはずです。
また、構造的にシンプルなデザインのデスクは、自分自身で組み立てやすいアイテムが多いという特徴があります。一般的には、自分で組み立て可能な家具の方が金額的にリーズナブルに購入できる場合が多く、低コストでスタイリッシュな家具を選びやすいという点もまた、シンプルなデスクを選ぶメリットと言えるかもしれませんね。
シンプルなデザインのデメリット
スタイリッシュに見せて長く飽きることなく使えるシンプルなデスクは、デザイン的にかなりすっきりしているのが特徴です。引き出しやブックケースなど必要ない機能はすべて省略されているので、デスク周りに収納したいアイテムがたくさんある人だと、収納場所に困ってしまうというデメリットがあるかもしれません。シンプルでスタイリッシュなデスクを上手く使いこなすためには、見せる収納を心がけるなど、毎日使うことが分かっているモノのみをデスクの上に置き、それ以外のものは別に収納家具を準備して、クローゼットの中などにスッキリ整理整頓するという方法が良いでしょう。
デスクの選び方
シンプルなデザインのデスクを選ぶ際には、まず具体的に自分がその商品を自宅にどんな風に置いて、どんなふうにモノを収納するのかという点を具体的にシミュレーションすると良いでしょう。もしも現在、デスク周りにゴチャゴチャとモノがたくさん散らかっている場合には、シンプルなデスクだけではすっきりと収納することはできないので、別に収納するための家具などを選び、見えない部分に収納することによって、部屋を広くすっきりと、そしてスタイリッシュに見せることができます。
シンプルなデザインのデスクは、機能的というよりは周辺にごちゃごちゃとモノを置かずにすっきりとおくのがポイントです。部屋の広さや雰囲気に合わせてピッタリのアイテムを選びたいですね。