食欲の秋といわれるくらい、秋は美味しいものがたくさんとれる季節。サンマ、松茸、新米、柿、栗、かぼちゃなど...秋の味覚が食卓に上ります。今回は、家族で秋の味覚を囲んで和やかに過ごすのにぴったりのインテリアをご紹介します。
家の中心であり、家族が食事や団欒を楽しむリビング&ダイニング。家族が集まって長い時間一緒に過ごす場所だから、狭いスペースに大きな家具を詰め込んでギチギチになっていたら落ち着きません。限られたスペースを有効活用して、ゆったりと落ち着くLD空間にするにはどうすればよいのでしょうか。リビングダイニングの家具選びのポイントや、部屋を広く見せるポイントをご紹介します。
ダイニングセットとリビングソファの一体化
日本の住宅事情を考えると、大きなダイニングテーブルとイスのセット、ソファにコーヒーテーブル、大型テレビにテレビボードまで置くと、リビングとダイニングのスペースは狭くなってしまいます。10畳以下のリビングダイニングにソファセットとダイニングセットを両方置くのは、ほとんど不可能と言っていいでしょう。食事もできて、ソファとしても使えてくつろげるリビングダイニング兼用セットを使えば、ダイニングとリビングのスペースが一か所でおさまります。「ソファダイニング」や「LDソファ」なんていう風にも呼ばれているもので、よくカフェに置いてある、少し低めのテーブルとベンチソファのセットというと分かりやすいでしょうか。ソファセットとダイニングテーブルセットが一体になっているので、家具1セットで2通りに仕えますから、空いたスペースは広々と使えます。空いたスペースにはデスクを置いて書斎スペースを作ったり、お子さんと遊ぶスペースにしたり、ペットのためのスペースにしたりと一部屋増えたようなお得感がありますね。広くスペースをとれて開放的なうえ、家族の様子が感じられるのも魅力の一つです。また、ソファダイニングを置くことで、お部屋の雰囲気がまるでおしゃれなカフェのようになります。インテリアのポイントになるので、インテリアセンスがアップしますよ。
スタイルとデザインで選ぶソファダイニングセット
お部屋の広さや形によって、ソファダイニングセットを選びましょう。スペースがなくコーナーを有効活用したいなら、L字型タイプのコーナーソファを選ぶとよいでしょう。L字型ソファはお部屋のコーナーに置けるので狭いスペースを有効に使うことができます。また、キッチンを背にしてソファを配置すれば、ゴチャゴチャしたキッチンが目に入りません。来客が多いお宅なら、2人掛け用のソファを向かい合わせに置くことで、お客様にもゆったりとくつろいでもらうことができるでしょう。対面ならば、途中で席を立つときも出づらくなりませんから、カフェのような居心地の良い空間になりますよ。L字型ソファと2人がけソファを組み合わせれば、大人数座ることも可能です。L字タイプのソファを2つ向かい合わせにくっつけて配置すれば、コの字型ソファになりますし、1人型ソファをいくつか配置するのも個性的です。ソファをお好みで選ぶことができるので、生活スタイルや家族構成によって、自由に組み合わせることができるのが魅力の一つです。
スタイルだけでなくデザインも大切です。北欧風、モダン風、ナチュラル風、シンプル風など、さまざまなデザインの中から、ご自宅のインテリアと合うものを選びましょう。ソファダイニングの低めのダイニングテーブルは、食事の後はテレビを見たり、パソコンを広げて作業するのにちょうどよいサイズで、ベンチの背もたれも低めを選ぶと圧迫感を感じません。また、ソファは少し硬めのクッションだと長時間座っていても疲れにくいですよ。
今回ご紹介した商品
自由に組合せできるリビングダイニング兼用セット
テーブル、ソファの配置を自由に組合せできます。
■サイズ
テーブル W120×D70×H60
一人用ソファ W54×D62×H79
二人用ソファ W103×D62×H79
コーナーソファ W59×D59×H79
■色:ブルー
■価格:¥74,900(+消費税)