お部屋の印象を決めるのは色で、カーテン、ソファ、ラグなどの配色がお部屋の印象を決めます。だから、インテリアをきめるうえで、どんな色のカーテンにするかということは大切です。おしゃれでくつろげる空間作りのために、カーテン選びの基礎をご紹介します。
お部屋の雰囲気を変えたいなら、カーテンを変えてみるのはいかがでしょうか?お部屋の雰囲気は、色によって決まるといっても間違いではありません。カーテンの色を季節ごとに変えるだけでも、お部屋の雰囲気はグッと変わります。季節ごとにシーズンカラーを取り入れたり、お部屋の家具やファブリックと合わせたカーテンに取り替えることで部屋の雰囲気づくりをしてみましょう。カーテンのカラーコーディネートの基本をご紹介します。お部屋のインテリアを簡単にセンスアップさせましょう。
アクセントカラーかメインカラーか
カーテンを選ぶときには、カーテンの色をお部屋のメインカラーにするのか、それとも差し色のアクセントカラーにするのか決めましょう。カーテンのカラーをお部屋のインテリアのメインカラーにするなら、ソファやベッドカバーなどのファブリックやラグなど、面積の大きなものと色をそろえましょう。室内でカーテンは大きな面積を占めるので、お部屋の印象を決める大切なアイテムになります。カーテンのカラーをアクセントカラーにするときには、クッションやランプシェードなどと色をそろえるといいでしょう。柄のタイプによっても、お部屋の雰囲気は変わります。
例えば、小花柄ならナチュラルな印象に、大きな花柄のカーテンならポップな印象や北欧風を演出できますね。落ち着いた色調のカーテンならシャープに、そしてシンプルな印象です。お部屋の印象を決めるカラーコーディネートは、おもに3つの種類の色から成り立っています。①ベースカラー②メインカラー③アクセントカラーです。ベースカラーは床や壁紙、天井の色など、お部屋の基調をなす色です。お部屋の70%をベースカラーが埋めています。次のメインカラーはお部屋の雰囲気を決める大切な色で、これは全体の20~25%を占めます。最後のアクセントカラーは引き締め、お部屋に変化をもたらす色で、全体の5~10%を占めます。カーテンを選ぶときには、他のインテリアの色に合わせて、アクセントカラーと同じにするか、それともメインカラーと同じにするかを決めて選ぶとよいでしょう。
カラーコーディネートの基本
カーテンの色で迷っているなら、お部屋の雰囲気と合わせて選びましょう。お部屋の中のメインカラーに対して①同系色②類似色③反対色となるカラーのなかから選ぶとよいでしょう。①の同系色は、お部屋の他のインテリア、ファブリックと同じ色にすることです。色味を合わせることで失敗がなくなりますし、お部屋に統一感が出ます。たとえば、ベッドカバーが淡いベビーピンクならば、カーテンは少し濃い目のピンクにするなど、色の強弱、明暗によってメリハリをつけます。②の類似色は、相性の良い、近い色合いで選ぶことです。たとえば、ソファが濃いブラウンの布張りならば、ベージュの地にオレンジや赤の柄が入ったカーテンを選ぶなど、メインカラーに近い色合いを選ぶ方法で、安定感を感じる落ち着いた部屋を作ることができます。③反対色は、カラーコーディネートの色相環の中で、反対側に位置するカラーを選ぶことです。たとえば、赤のファブリックが多い部屋ならば、グリーン系の大胆な花柄のカーテンを選ぶと互いの色を引き立てることができます。
この3つの基本を押さえることで、カーテンだけがお部屋のインテリアから浮くのを防ぐことができるでしょう。カーテンを選ぶのに、それほど難しく考える必要はありませんし、基本のカラーコーディネート知識さえあれば、失敗することはありません。今回ご紹介した、カラーに関するちょっとしたポイントを押さえて、あなたのお部屋にぴったりのカーテンを選んでください。
今回ご紹介した商品

遮光カーテン+レースカーテン 4枚入セット
遮光性と遮熱機能を併せ持った省エネカーテンセットです。
【遮光カーテン】
■カラー :ブルー
■サイズ : 幅 100cm×丈 178cm ×2
■素材 : ポリエステル
【レースカーテン】
■サイズ : 幅 100cm×丈 176cm ×2
■素材 : ポリエステル
■価格:¥5,990(+消費税)