「リビング学習」に注目が集まっている今、子供の学習机もリビングに置くのに適したものが多く販売されています。幅や奥行きが小さめで収納の加減ができる組み換えタイプ、ナチュラルテイストのシンプルなデザインがリビングに最適。また高さ調節が可能で無垢材のものは大人になるまで長く使うことができます。
小学校入学と同時に学習机の購入を考える親御さんは多いことでしょう。しかし学習机は高額なうえ、今では様々なデザインや機能を搭載したものが次々と販売されているため、どれを選べば良いか分からなくなってしまうことも。できるだけ長く、大人になるまで使い続けることのできる学習机を選ぶためのポイントをチェックしておきましょう。
置く場所を考える
最近では「リビング学習」という言葉が定着している通り、子供部屋ではなくリビングで宿題や自主学習をする小学生は少なくありません。これには親が必要に応じて子供の勉強を見てあげられるというメリットがあるのですが、そのため「そもそも子供の勉強机は必要なの?」と思われる親御さんもいらっしゃるようです。しかしリビング学習をする場合でも、子供は「自分専用の勉強場所」があればより勉強の習慣が付きやすくなるとも言われていますし、いずれは独りで勉強するスペースが必要になる時が来ます。それで今のうちから購入しておいて最初はリビングに、その後子供部屋に移せるものを選ぶというのも1つの方法でしょう。
大きさを考える
とりあえずリビングに置くことにした場合、考えたいのはまず大きさです。一般的な学習机の奥行は70㎝以上とかなり広く、リビングに置くと圧迫感が出てしまいます。リビング用に奥行き60㎝以下に作られているものもあるので、そちらを選ぶと良いかもしれません。また幅も一般的な学習机は110㎝程ですが、リビングに置くならこれももう少し小さめの方が良いでしょう。勉強スペースが小さすぎることが心配であれば、昇降式のワゴンが天板になって必要な時だけ幅を広げることのできるデスクもあるので検討してみてください。
機能を考える
リビングに置くことを考えると学習机はシンプルなものにしたくなるかもしれません。しかし全く収納能力のない机だと学用品でデスクの上が散らかってしまいかえって見た目が悪くなりますし、何より子供が勉強する際に集中力を妨げてしまいます。従って必要最低限の収納力のあるものを選ぶ必要があるのですが、そこでお勧めなのは組み換えタイプの学習机です。組み換えタイプの学習机はデスク本体に棚を付けたり外したりすることが可能で、更には様々なユニットと組み合わせて必要な収納を増やしたりすることができます。将来学習机を子供部屋に移す際には必要な機能を追加することもできて、非常に便利です。他に確保しておきたい機能としては、高さの調整が可能な椅子。子供が座った際に背が背もたれに、また足の裏が床にピッタリつくように調整し、正しい姿勢で勉強できるようにすれば集中力もアップします。
デザインを考える
いかにも子供が喜びそうな可愛らしいデザインの学習机もありますが、大人になるまで長く使うことを考えればやはりシンプルなデザインがお勧め。リビングに置くなら尚のこと、木肌を感じさせるナチュラルテイストのシンプルなものが部屋に馴染みやすいでしょう。
素材を考える
木の温かみを感じることのできる木材は、学習机に最適。木材にはその構造によって「無垢材」と「集成材」とに分けられますが、お勧めなのは1本の木から切り出した天然のままの木である無垢材で、薄い木板を張り付けて加工する集成材と比べるとはるかに高級感・重厚感があり手触りの良さも違います。確かに無垢材の方が高価になりますが、長く使えば使うほど風合いが増し変化を楽しむことができますし、天板に傷が付いた場合表面を削ってキレイにすることもできるため、長く使うことを考えるとやはり無垢材に軍配が上がるでしょう。
今回ご紹介した商品

組み替えデスク エスポワールMBR/MBR(送料別)
落ち着いた色合いで、飽きがこなく、
年齢や使い方に合わせられる学習机。
片付け習慣もしっかり身につく、
たっぷり収納(本棚)なのも、嬉しいポイント!
■カラー : MBR/MBR
■サイズ
デスク:W1000×D520×H750
ラック:W995×D235×H480
ワゴン:W415×D505×H603〜750
書棚:W1000×D235×H750
■仕様
材質:メラミン樹脂化粧繊維板、メラミン含浸化粧繊維板
※デスク本体のみです。チェアは別売りです。
■価格:¥42,210(+消費税)