お洒落なキッチンは主婦の憧れですが、見た目が良いだけで実際に使ってみると料理し辛く片づけも面倒、掃除も大変で使いづらいキッチンではお料理もしたくなくなってしまいます。インテリアはいずれもそうですが、特にキッチンは動線を考えて設計された機能的なものでなければなりません。使いやすく尚且つお洒落で毎日の家事が楽しくなるようなキッチンにするには、次の3つのポイントを押さえておく必要があります。

配色

まずはキッチン全体のカラーを考えます。ただし床や壁など周辺の色調や明度は既に決まっていますから、それら周囲の考慮に入れて、馴染む色合いの中から好みの色をピックアップすると良いでしょう。例えば床がフローリングであればキッチン扉やダイニングテーブルも木目調や明るいベージュで統一すれば落ち着いた柔らかい印象になります。あるいはホワイトで統一してしまえば清潔で明るい雰囲気になりますし、キッチンインテリアの種類も豊富なので選択肢が増えます。小物などをアクセントカラーにするとよりお洒落ですね。いずれにしてもキッチンの配色もテーマカラーとアクセントカラーを決めておき、多くても3色くらいに抑えてインテリアや小物を選んでいくのがポイントです。小物によってはどうしてもカラーバリエーションがなくて周囲から浮いてしまうというものもあるかもしれません。そのような場合は収納で隠してしまうと良いでしょう。

照明

照明もカラーと同じくらいお部屋の雰囲気に大きく影響するのですが、ことキッチンに関しては特に機能性を重視する必要があります。機能性を重視するとインテリアとしては見劣りしてしまうと思われるかもしれませんが、上手に使い分ければ問題なし。例えばⅡ型キッチンの場合、キッチン内は作業しやすいように明るくて広範囲を照らしてくれる蛍光灯がお勧めですが、ダイニング側は天井の高さや部屋の広さに合わせてお洒落なペンダントライトやデザイン性の高いシーリングライトなどを取り入れると、好みの雰囲気を作ることができます。また照明には昼白色や電球色など色味に違いがあり、お部屋全体のカラーを変えてしまうことがあります。例えば白熱灯や電球は黄色っぽい色をしているため、真っ白なキッチンのはずがベージュっぽく見えてしまうかもしれません。カラーと照明はセットで考える必要があるでしょう。

収納

キッチンほど器械・器具・小物に溢れている空間はないでしょう。せっかくのインテリアが台無しになってしまう可能性があるのもこのキッチン用品たち。ですからキッチンインテリアで最も重要なのは収納術と言えるかもしれません。機能性を重視したうえでインテリアとしても申し分のない収納術のポイントは、「見せる収納」と「隠す収納」をうまく使い分けること。例えばお洒落なフライパンや鍋などはS字フックを使って壁にかけたり、お気に入りの食器はオープンラックにおいてギャラリーのように飾ったりできますし、調味料もお洒落な容器に統一して入れ替え、ラベルを貼っておけば「見せる収納」になり器具や小物自体がインテリアの1つになります。一方キッチンの雰囲気に合わない器具、ごちゃごちゃとした小物は「隠す収納」がお勧め。キッチンインテリアに合う食器棚やキャビネットを置いて雑多なものは隠してしまいましょう。例えば北欧風やカントリー風を目指すなら、木目調のナチュラルテイストのキャビネット1つで綺麗に片付けることができるかもしれません。

毎日使いたくなるキッチンの3つのステップまとめ

主婦の職場とも言えるキッチンですから、快適に過ごしたいものですよね。カラー・照明・収納の3つを考えて、素敵なキッチンを完成させましょう

今回ご紹介した商品

キッチンボード 120　ホワイト

スイート開発商品
たっぷり収納できるキッチンボード。

■カラー :　ホワイト

■サイズ :　幅 120.3cm×奥行 44.5cm ×高さ 195cm

■価格　55,000円（税抜）

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