カーペットやラグマットは部屋を暖かくして快適性を高めてくれるだけでなく、オシャレなインテリアとしての魅力も存分に持っています。サイズやデザイン、また使用されている素材もバラエティーに富んでおり、選択肢は無数にあると言えるほどです。とはいえ、部屋の雰囲気に合ったカーペットを選ぶのは意外と難しく、購入して設置してはみたものの「何かしっくりこない」と感じてしまう人もいます。では、カーペット選びを成功させる上で役立つ3つの「考える」キーワードをご紹介しましょう。
部屋のインテリアを考える
カーペットを設置する予定の部屋とそのレイアウトをよく観察しましょう。壁紙の色や家具の色などを念頭に置きながら、どんな色のカーペットやラグを置いたら良いかイメージしてみましょう。周りにある家具と同じ系統の色調に合わせると、部屋全体の統一感をキープすることができます。「どんな雰囲気にも合わせやすい」という理由から広く人気を集めているのは、北欧スタイルのように落ち着いた配色とデザインを採用したカーペットです。もし部屋にソファーがあるなら、カーペットのサイズはソファーの幅プラス15%から20%程度にしましょう。そうすることで全体の印象やバランスが非常によくなります。カーペットをテーブルの下に置くつもりなら、テーブルのサイズだけでなくその周りに人が座っている状態でサイズの計測を行ないましょう。そうすることで、実際に設置した時にカーペットの幅が足りなくなってしまうという事態を避けることができます。キッチンテーブルの下に置く予定なら、椅子を置く幅を確保するためサイズはテーブル幅プラス70cmから80cm前後にしましょう。
用途を考える
カーペットやラグに使用されている素材を選ぶ時は、「どんな目的でカーペットを置きたいのか」をよく考えましょう。「部屋が寒いので暖かくしたい」という場合には、断熱と保温効果の高いウールやナイロンなどの素材からチェックしていくと良いでしょう。「小さい子どもたちが遊ぶ場所にしたい」という人は、衛生面を考慮して抗菌素材を使用したラグや防音効果を持つ素材を使ったカーペットを重点的に探すことをおすすめします。特にナイロンやポリエステルは汚れに強く洗いやすいという特徴があります。「とにかくごろごろできる場所が欲しい」という人には、肌触りが非常に良く通気性と保温効果に優れたウール素材や、リラックス効果の高いイグサを使用したカーペットやラグがおすすめです。断熱・保温効果が高い素材を選ぶことで、エアコンなど空調の使用量を減らすことができるというメリットもあります。
将来を考える
カーペットはそれほど頻繁に買い替えるものではありません。ですから、数年先を見据えて購入することを心がけましょう。例えば、小さなお子さんを持つ家庭の場合は、お子さんが成長した時のことを考えてサイズ選びをすると良いでしょう。また、転勤や引越しが頻繁にあるなら、どんな雰囲気の部屋にでも合わせやすいシンプルなデザインのものを選ぶことをおすすめします。丸型のラグやカーペットはとても可愛らしいので、思わず欲しくなる人は多いようです。とはいえ、四角タイプと比べると丸型タイプは家具との組み合わせが難しく、使い道が意外と限られてくる、ということを覚えておきましょう。このように、各部屋の雰囲気に合わせたカーペットやラグマットを設置することで、毎日の生活はいっそう華やかなものになることでしょう。
今回ご紹介した商品

ラグマット 遮音等級 L-35 デザインカーペット
長めの毛足でソフトな風合いを持つ、暖かな色合いのラグ・カーペット。
ダイナミックな色柄は、ラグが部屋の主役になって欲しいというデザイナーの想から。
防音ラグには無かった印象的な柄で、「デザインと性能」を両立した、オススメ商品!!
■サイズ 200cm×200cm
■新防ダニ加工
■性能 防音性能(等級 L-35 400g/m2)
■ポリエステル100% (エコロジーな繊維スミトロン使用)
■パイル長 12.5L/4L
■生産国 : 日本製
■価格 : 13,900円(税抜)