自宅の中にプライバシーを与えてくれるカーテンは、ただ外から見えないように仕切るだけのインテリア家具ではありません。外の音や光を遮ってくれたり、屋外の熱や冷気が入ってこないようにブロックしてくれたり、また火災などの災害時においては、事故のダメージを最小限に抑えるための機能を持った優秀な商品がたくさんあります。ここでは、人気のカーテン機能を4つご紹介しましょう。ライフスタイルやニーズに合わせて選びたいですね。
これで安眠間違いなし!遮光カーテン
光を遮断してくれる遮光カーテンは、外からの光が家の中に入ってこないように遮光するだけでなく、家の中の光が外に漏れないように遮ってくれる役割もあります。夜勤で働いている人なら、カーテンを遮光タイプに変えるだけで昼間でも家の中を真っ暗にできますから、眠りやすくなりますし、女性の一人暮らしなら、夜室内の光がカーテン越しに外に透けてしまう事を予防もできます。
遮光カーテンには、1級~3級と遮光度合いに合わせて等級がつけられています。最も遮光率が高い1級になると、外がまぶしくてもカーテンを閉めるだけで部屋を真っ暗にできるので、昼でも部屋を暗くして眠りたい人や、部屋を真っ暗にしてホームシアターを楽しみたいという人におすすめです。
節電効果が期待できるのは遮熱カーテン
機能的なカーテンの中には、熱を遮断してくれる機能を持つものがあります。例えば夏の暑い時には、家の中で冷房を効かせていても、窓越しに熱気が入ってくることは多いですし、冬だとカーテンを閉めているのに外の冷気が入って来て、窓の近くは寒くて仕方ないということもありますよね。そんな時には、遮熱カーテンを使うことによって室内の快適な空気を逃がさずに、外からの熱や冷気をシャットアウトすることができます。
遮熱カーテンは、冷暖房の効果をアップする役割があります。節電にもつながり、光熱費を安くしたい家庭なら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。近年では、光は通すけれど熱は通さないという優秀なタイプもラインナップされているので、日中自宅で過ごすことが多い人は、ぜひ検討してみてくださいね。
引火しても燃え広がりにくい防災カーテン
防災カーテンというと、燃えない不燃カーテンをイメージする人はたくさんいます。しかし、防災というのは万が一火が付いたとしても燃え広がりにくいというもので、絶対に燃えないというわけではありません。インテリアショップなどで市販されているものはたくさんありますが、もしも裏側に消防庁認定マークが縫い付けられていたら、それは防災カーテンということになります。商品選びでは、その点をチェックしましょう。
11階建て以上のマンションでは、住民すべてが防災カーテンを使う義務があります。防災タイプというと、分厚くて部屋が暗くなるのではないかと不安になるかもしれませんが、近年ではオシャレで光を通すようなデザインのものもたくさんあるので、安心してくださいね。
遮音カーテンは窓にピッタリつけるのが良し
外の音をシャットアウトしてくれる遮音カーテンは、窓から伝わる音を吸収する機能があります。商品選びでは、ギャザーなどができるだけ少なめで、窓にフィットするものを選ぶと良いでしょう。電車や車、工事現場の音などをブロックすると同時に、家の中の話し声やピアノの音などが外に漏れることを防ぐこともできます。
今回ご紹介した商品

遮光カーテン+レースカーテン 4枚入セット
遮光性と遮熱機能を併せ持った省エネカーテンセットです。
※この商品は別途送料がかかります。
必ずご確認くださいませ※
【遮光カーテン】
■カラー :ブルー
■サイズ : 幅 100cm×丈 178cm ×2
■素材 : ポリエステル
【レースカーテン】
■サイズ : 幅 100cm×丈 176cm ×2
■素材 : ポリエステル
■価格:5,990円(税抜)