部屋の床に敷くラグは、とかく無難なニュートラルな雰囲気のものを選びがちです。確かに、ニュートラルなものならどんな家具とも相性が良く、存在を主張しすぎないという大きなメリットはありますが、エリアラグなら季節の変わり目に交換することができますよね。春なら明るい雰囲気のものにするなど、季節に合わせて取り換えるだけでも気持ちがグンと軽くなりますし、華やかで明るくなれます。
1.カラーを選ぶ
春におすすめのカラーは、パステル系のカラーがおすすめです。パステル系のカラーは部屋に華やかさを与えてくれるだけでなく、うるさくなりすぎない色合いなので、デザインで少し冒険しても部屋全体のバランスを維持しやすいという魅力があります。
カラーで少し冒険してみたい場合には、春をイメージさせるグリーンやイエローなどを選んでみてはいかがでしょうか?原色ではなく、黄色ならマスタード風の色味を選んだり、グリーンなら黄緑色を選べば、春らしさを演出しながらも部屋全体のイメージを壊すリスクを抑えられますね。
2.デザインはシンプルがベスト
ラグには、たくさんのデザインがあります。ネットやカタログなどで見ると、デザインが気に入ったという理由でほしくなる商品はたくさんありますが、実際に部屋に置いた時の雰囲気を頭の中でシミュレーションしてみたうえで商品選びをする事が大切です。失敗しないラグ選びをするのなら、色で少し冒険してもデザインはできるだけシンプルに近いアイテムを選ぶのが良いでしょう。複雑でたくさんの色が使われているものよりは、1色とか2色がメインになっているものの方が、部屋に置いた時にシックリくることが多いですね。
3.機能面も妥協したくない
ラグは、ただ床にアクセント的に置くためだけのものではありません。階下へ響く音を遮音する機能がついていたり、滑り止めがついていたり、抗菌作用や防ダニ作用のある素材で作られているものなど多種多様です。また、ラグを置いたら床に座る機会が増えることが予想されるので、実際に上に座った時の感触などもできればチェックしたいものです。毛足は短めよりも長めの方がソフトな肌触りになるので、ラグの上に座ったり寝転んだりしたい人なら、毛足の長さも要チェックですよ。
ラグそのものは薄地でも、下にラグ用マットを入れるとフカフカ度をアップすることが可能です。ラグとは完全に別売りとなりますし、マットは取り扱っていないというショップも多いのですが、選択肢の一つとして検討しても良いかもしれませんね。
4.クリーニング法もチェック
厚手のラグは、基本的には自宅で洗濯することは難しいでしょう。薄手のものなら洗濯機で丸洗いできる場合がありますが、それでも型崩れなどの心配があるので、自宅でお洗濯するのなら手洗いがおすすめです。厚手のラグはクリーニングに出してきれいにするのが一般的ですが、頻繁に洗いたいのなら、お風呂の浴槽に入れて押し洗いをするという方法もあります。ただし、色落ちなどのリスクがあるので、その辺はよくチェックして、色が落ちそうな場合には早めに水から出してあげるようにしてくださいね。
5.まとめ
ラグと言っても大きさによって床に占める面積が異なりますよね。サイズが大きなラグになると、デザインや色によっては存在感を主張しすぎてしまうため、ラグの色を選ぶ際には、サイズや部屋に占める割合などを考えながら、部屋に華やかさを与えてくれる一方で存在感を主張してうるさくなりすぎないものを選びたいものです。
今回ご紹介した商品
ラグマット 遮音等級 L-35 デザインカーペット
長めの毛足でソフトな風合いを持つ、暖かな色合いのラグ・カーペット。
ダイナミックな色柄は、ラグが部屋の主役になって欲しいというデザイナーの想から。
防音ラグには無かった印象的な柄で、「デザインと性能」を両立した、オススメ商品!!
■サイズ 200cm×200cm
■新防ダニ加工
■性能 防音性能(等級 L-35 400g/m2)
■ポリエステル100% (エコロジーな繊維スミトロン使用)
■パイル長 12.5L/4L
■生産国 : 日本製
■価格 13,900円(税抜)