ガーデニングショップに行くと、所せましとおしゃれなプランターが並んでいます。素材やデザイン、大きさなどそれぞれ特徴が異なりますが、どんなところにおいてどんな植物を植えるかによって、おススメのプランターは異なります。よく見かけるプランターとしては、プラスチック製、テラコッタ製などではないでしょうか。正しくプランターを選べば、ガーデニングがもっと楽しくなるはずですよ!それぞれの種類の特徴やメリット、デメリットを知ることによって、より賢いプランター選びが出来そうですね。ここでは、それぞれの種類の特徴をご紹介しましょう。
1.プラスチック製
最もリーズナブルに購入しやすいプラスチック製のものは、値段的に購入しやすくて、しかもうっかり落としても壊れないというメリットがありますが、通気性が悪いために土が乾きにくく、根腐れしやすいというデメリットもあります。また、直射日光が当たる場所に置く場合だと、夏には土の中の温度がかなり高温になりますし、冬だと土が凍るリスクが高い素材ですね。プラスチック製のプランターを上手く活用するポイントとしは、水はできるだけ少なめにすること、そして鉢カバーを使うことによって外の熱が鉢の中に伝わりにくくしてあげる事をおすすめします。
2.焼き物系のプランターはどう?
テラコッタや素焼きのプランターは、外の熱が伝わりにくいため、土の温度を快適な状態に保ちやすいというメリットがあります。通気性が良いため、水を上げても乾きやすく、お天気の日が続くと土が乾きやすくなるため、水やりの頻度を少し増やすなど、工夫することが必要です。サイズによっては重たいため、大きな植物を植えると鉢の重さ、土の重さによって女性では持ち運べない重量になってしまうことがありますから、まずは鉢を置く場所や周辺のレイアウトをまず決めたうえで、土を入れたり植物を植えるなど、移動の距離を出来るだけ短くするようにしましょう。
3.オシャレな鉢は「化粧鉢」
陶器のプランターの中には、色や形がオシャレで、インテリアとしても使えそうな鉢がたくさんあります。これらは化粧鉢と呼ばれるもので、テラコッタや素焼きと素材自体は大きな違いがない印象がありますが、陶器性のものは一般的に通気性があまり良くないため、土が湿ったままで根腐れしやすいという特徴があります。また、デザイン的にオシャレなものが多いので、購入価格も少し高めですが、ガーデニングに彩やセンスを添えてくれることは言うまでもないでしょう。陶器の化粧鉢は、素焼きやテラコッタのように重さがあるので、サイズが大きなものは持ち運びに注意した方が良いかもしれませんね。
化粧鉢を上手く使うためには、鉢の中に直接土を入れるのではなく、内側に通気性が良い素材の鉢を二重に重ねて使ったり、根腐れを防ぐために鉢の下3分の1程度は小石を入れて水が中にたまりにくい環境を作ってあげるなどの工夫をすれば良いでしょう。
4.まとめ:ガーデニングで失敗しないコツ
ガーデニングで失敗しないためには、どこにどんな植物をどんな鉢に入れるのかを最初に考えてプランニングすることをおすすめします。全体的な雰囲気やレイアウトを考えてから、一つ一つの植物の種類や鉢を選んでいくと、全体的にまとまりやすくなるので失敗しにくくなりますよ。季節に応じて置き場所を変えたり、プランターごとの特徴を生かしながらガーデニングを楽しみたいですね。
今回ご紹介した商品
木製3連プランタースタンド【送料別】
折りたたみ可能な便利なプランタースタンドです。
※ハンドメイドのアンティーク仕上げの為、塗装のかすれ、色むら、
また天然木杉材使用の為の多少の割れ、欠け、節等があります。
色味、質感、形状等が写真と多少異なる場合があります。予めご了承ください。
※こちらの商品は別途送料がかかります。
必ずご確認くださいませ。
■色:ホワイト
■材質:フレーム、ボックス 天然木杉にラッカー塗装
■折り畳み時サイズ:幅37.5× 奥行20.0× 高さ57.0cm
■価格:¥3,990(+消費税)