ベッドを選ぶ際には、シングルやセミダブルといったサイズだけではなく、どんな素材で作られていて、どんなメリットやデメリットがあるのかという点も考えながら選びたいものです。ベッドの素材にはパイプやすのこ、畳など色々なものがありますが、それぞれの素材やサイズによって重量や持ち運びやすさが異なりますし、寝心地なども変わってきますよね。ここでは、快眠するための快適なベッドの選び方のコツをご紹介しましょう。
■通気性でベッドを選ぶ
私達は、毎日眠っている間にコップ1杯~2杯の汗をかくと言われています。雨が良く降る地域に住んでいる人や、気密性が良くて湿気が室内にこもりやすい鉄筋コンクリートのマンションに住んでいる人等は、ベッドの通気性を考えて、すのこ素材のベッドを検討するという方法があります。
畳の上で眠りたいけれど、寝室がたたみではないという人なら、畳素材のベッドを選ぶこともできます。畳素材は、すのこのように通気性が良いので布団がジメジメしにくいですし、天然の空気清浄機的な機能があるため、有害物質のホルムアルデヒドを除去する効果も期待できます。それに、畳には抗菌作用や吸音作用などもあるので、すのこよりも機能的には優秀かもしれませんね。
■一人暮らしにおすすめなのはパイプ素材
パイプ素材のベッドは、一人暮らしにおすすめの素材です。近年では軽量のパイプベッドが多く、引っ越しの際などには持ち運びに便利ですよね。パイプ素材は壊れにくくて耐久性があり、カラーラインナップも白や黒などのモノトーンから、赤や青などビビッドなカラーまで選べるという点で、オシャレ度が高いベッドとして人気があります。しかも、パイプベッドはマットレスを自分で選べるため、硬さや素材などを選ぶことで自分にとってピッタリの睡眠空間を作ることができます。リーズナブルに購入出来る点もまた、パイプ素材が人気の理由と言えるでしょう。
■サイズはどうすればよい?
ベッド選びでは、サイズ選びもとても大切なポイントです。ワンルームで一人暮らしだと、スペース的に大きなサイズは難しいことが多いのですが、一人で眠る場合でもシングルだと狭いからセミダブルの方が快適に眠れるという人はいるでしょう。1人暮らしの場合には、自分の体の大きさとか寝相などを考えて、シングルサイズ~ダブルサイズの間で選ぶのがおすすめです。
カップルや夫婦で眠る場合には、ダブル~キングサイズが選択肢になります。しかし、一緒のベッドで仲良く眠ることが、必ずしも快眠につながるというわけではない点は理解しておきたいですね。例えば生活のリズムが違う場合や睡眠時間が異なる場合には、同じベッドで眠らなくてもシングルを二つ並べて別々のベッドで寝たほうが良いケースもあります。部屋の広さやお互いのライフスタイルに合わせて、ピッタリのサイズを選びたいものです。
■まとめ
ベッドには色々なサイズや素材がありますが、快眠するためには通気性を考えた商品選びや、部屋との相性や機能、持ち運びやすさなども考えることが必要です。カップルや夫婦だと、二人で一緒に眠れるサイズを選ぶことが前提となることは多いのですが、ライフスタイルによっては別々のベッドを並べたほうが快眠できることは多いので、ケースバイケースで選ぶことが必要ですね。 軽量で持ち運びしやすいパイプベッドは、リーズナブルに購入出来るだけでなく、マットレスを自由に選べるという点で人気があります。
今回ご紹介した商品

タタミベッド
竹炭シート入りタタミ。
LED照明、棚、2口コンセント、床面高さ調整可。
ベッドフレーム
■サイズ W101cm×D204cm×H80cm
■カラー ナチュラル
■価格 54,900円(税抜)