暑い夜を涼しく過ごすためのお助けアイテムとして注目されているのが「冷感抱き枕」です。ひんやりとした感触で寝苦しさを解消してくれる一方で、体を冷やしすぎる心配がないので小さい子どもでも安心して使うことができます。
「熱帯夜になるのは7月と8月」というのは昔の話となりました。最近では、初夏や晩秋の時期でも最低気温が25度以上の「熱帯夜」になることが珍しくありません。暑くて寝苦しい夜を快適に過ごすため、エアコンや扇風機を活用している人は多いことでしょう。とはいえ、クーラーから出る風にずっと当たっていると、体が冷え過ぎてお腹がゆるくなってしまったり、喉が乾燥して痛くなったりすることがあるので、頼り過ぎは健康によくありません。そんな人にぜひおすすめしたい便利アイテムが「冷感抱き枕」です。
冷感抱き枕が持つ最大のメリットは「体を冷やしすぎないこと」
夜間の寝苦しさを解消するために、これまでさまざまな体を冷やすための冷却アイテムが用いられてきました。一昔前までは氷枕や水枕が主流でした。その後は冷却ジェルが配合されたおでこ用シートやベッド用シートなどです。ただし、これらのアイテムはどれも長時間継続利用すると体を冷やしすぎてしまう、というウィークポイントがあります。特に、体力のない子どもたちや、お腹の弱い人、敏感肌の人たちからは敬遠される傾向にありました。一方、冷感抱き枕は長時間使っていても体を冷やしすぎる、というリスクがありません。なぜなら、物理的に肌を冷やすことで体温を下げているわけではないからです。
もちろん、冷却ジェルを内蔵している冷感抱き枕も存在しています。とはいえ、実用性がより高いのは、放熱性や熱発散性の高い素材を織り込んだ冷感抱き枕でしょう。これらの素材は人の肌が表面に触れると、すぐにその表面から熱を吸収して拡散させ、外部に発散してくれる、という働きがあります。そのため、いつでも触った瞬間にはひんやりとした感触を楽しむことができる、というわけです。枕カバーとして一般的に使用されているパイル生地や綿などはこの熱発散性が高くありません。そのため、時間が経つと熱がこもってしまい、寝苦しくなってしまうのです。
触り心地の良い素材や多彩な形状も快適な睡眠をサポート
冷感抱き枕の表地には、柔らかいニット生地を使用したものもあれば、ナイロンやレーヨン、さらには通気性の良い麻生地を使用したものもあります。いずれも冷感効果があるとはいえ、触り心地にはかなりの違いがあります。ですから、購入する前に寝具店やデパートの寝具コーナーへ行き、各素材を実際に手にとって確認しておくと安心でしょう。また、冷感抱き枕は形状や大きさも多彩です。まっすぐとした棒状のものもあれば、体の形に合わせて緩やかなカーブを描いているものもあります。その他に動物の形をした抱き枕もあり、大人だけでなく子どもたちからも人気を集めています。ただし、長さや大きさ、厚さなどには製品ごとにかなり異なるので、実際に商品を利用した人の口コミなどをチェックして自分に合っているかどうかを確認すると良いでしょう。
定期的に洗って清潔な状態をキープしよう
ほとんどの冷感抱き枕はさらっとした感触をキープするため、熱発散性に加えて吸汗性も高い素材が使われています。つまり、寝ている間にかいた汗をどんどん吸っているということです。ですから、清潔な状態を維持するためにも、定期的に洗濯をして天日でしっかり乾燥させることを心がけましょう。そのためにも、丸洗い可能な抱き枕の購入をおすすめします。
冷感抱き枕は、暑い夜でも快適に過ごすことができるようサポートしてくれる便利なアイテムです。「冷房に頼りたくない」という人や「体を冷やすと具合が悪くなってしまう」という人は、ぜひこのお助けアイテムを1度試してみてください。
今回ご紹介した商品
SOFTCOOL Extreme しろくま抱き枕クッションL
接触冷感素材「SOFTCOOL Extreme」使用!
〇特殊な糸でひんやり
〇いつでもドライに!
〇しなやかで、やさしい。
抱いて寝るとひんやり気持ちいい♪
かわいい抱き枕クッションです。
寝苦しい夜のお供におすすめの人気商品。
■サイズ:約90cm
■色:ホワイト
■素材:表地:ナイロン100%
中綿:ポリエステル100%
■価格:1,843円(+消費税)