暑い時期になるとリビングのフローリングにも熱がこもってしまうことがあります。そんな時に役立つのが冷感ラグや天然素材を利用した冷感アイテムです。最近人気を集めているのは、インド綿やイグサを使ったデザイン性の高いラグやマットです。
リビングをおしゃれに飾るアイテムとして、カーペットやラグを敷いている人は多いことでしょう。ただし、保温性の高いカーペットは夏の暑い時期には不向きなため、梅雨の時期になると大抵の人は取り外してしまうようです。とはいえ、フローリングだけのリビングは殺風景になりやすく、ささいなことで床面に傷も付きやすくなります。また、猛暑の時期になると、フローリングでも熱がこもってしまうことがあります。そんな時に重宝するのが、冷感素材を使用したラグです。最近では表面に冷感素材を使用したタイプのラグや、イグサ・インド綿などの天然素材を使用したラグが人気を集めています。
冷感ラグはメンテナンスが簡単でデザインも豊富
価格が比較的安く、ひんやりとした感触が味わえることから人気が高まっているのが「冷感ラグ」です。冷感ラグの表面には、熱伝導性の高い素材が織り込まれています。肌と接するとそこから熱を吸収し、生地全体に伝導して発散してくれるのです。そのため、ラグのどこに座ってもひんやりとした感触がします。おでこに貼る冷感シップなどとは異なり、保冷剤などが入っているわけではないので、必要以上に体を冷やしてしまうという心配がありません。また、水色や青を基調としたデザインになっているものが多く、見た目も涼やかなので夏場のリビングに置くのにはぴったりと言えるでしょう。主に使用されている素材は通気性の高いポリエステルやナイロンです。そのためメンテナンスが簡単で、洗濯機で簡単に洗うことができるという点も魅力です。
天然素材を使用したラグやマットは自然の涼しさを実感できることがポイント
予算にある程度余裕がある人たちから選ばれているのは、インド綿や竹、イグサなどの天然素材を使用したラグやマットです。インド綿は一般的な綿と比べて通気性が高く蒸れにくいので、いつもさらさらとした感触を楽しむことができます。また、吸水性も高いので、多少汗をかいてもべとべとする心配がありません。加えて、インド綿は繊維1本1本に優しい光沢があるため、独特の風合いを持った生地が仕上がります。フローリング用ラグの他に、キッチンやソファーで使うための小型マットも人気を集めています。
竹やイグサを使ったアイテムが人気を集めている理由としては、素材の持つ優しい香りと見た目の涼やかさ、そしてひんやりとした独特の触り心地が挙げられます。竹を使ったラグやマットは、デザインがシンプルなためフローリングの床と調和しやすいというメリットがあります。一方、畳にも用いられているイグサは、柔らかな草色が持つリラックス効果の他に、消臭や除菌の効果もあるため、年配者を中心に人気が広がっています。最近では、リビング用として大型のラグではなく、小型のマットや長座布団を選ぶ人も多いようです。
小さいマットなどと組み合わせてリビングをオシャレに飾ろう
熱伝導性の高い素材を使ったラグは、デザインや色のバリエーションが比較的限られています。一方、イグサや竹などの自然素材を使った冷感アイテムは、サイズやデザインがかなり豊富にあります。ですから、リビングのイメージやフローリングの色などを考慮した上で選択すると良いでしょう。また、小型マットをキッチンや客間などにインテリアのアクセントとして置いてみるのも面白いでしょう。
リビングは家族みんなが集う大切な場所で、生活だんらんの要とも言えます。ですから、暑い夏場でもみんながリビングで快適に過ごすことができるよう、冷感ラグや天然素材を利用した便利な冷感アイテムを上手に活用していきましょう。
今回ご紹介した商品

接触冷感 洗えるラグマット 130×185
足元から「涼」を感じるラグマット。
ひんやり、接触冷感のラグは暑い夏に大活躍♪
手洗いOKなので、衛生的です。
滑り止め付き。
■サイズ: ラグサイズ 130cm*185cm
■色:ブルー
■素材:ポリエステル、ナイロン
■価格:2,769円(+消費税)