「家でリラックスして過ごしたい」という人たちから広く支持を集めているのが「座椅子」です。オフィスで忙しく働くビジネスマンや、毎日たくさんの家事をこなしている主婦など、幅広い年齢層の人から「くつろぐための必須アイテム」として注目を浴びています。また最近では、デザイン性の高いインテリアとしての付加価値を持った座椅子も数多く登場しています。では、リラックスタイムをさらに快適にしてくれる心地よい座椅子の選び方を3つご紹介しましょう。
体のサイズに合った座椅子を選ぼう
座椅子の説明を見ると「ゆったりとした設計」や「体をすっぽりと包んでくれます」といった表現が頻繁に用いられています。とはいえ、使用者の身長に対して座椅子のサイズがあまりに大きいと、座り心地が悪くなって体がくつろぐどころか疲れてしまいます。ですから、仕様書を確認して「身長何cmの人を対象としているのか」をきちんとチェックしておきましょう。また、座椅子に座った状態で何をしたいのかを前もって考慮しておくことも大切です。ゆっくりとテレビを見ながらうたた寝したい人向けと、テーブルに向かって作業をしたい人向けでは座椅子のサイズやクッションの厚み、肘掛けの有無などが大きく異なります。また、背もたれの高さもポイントです。座椅子で眠ることを想定しているなら、背もたれは頭の高さまで届くタイプを選ぶと良いでしょう。一方、座椅子に腰かけながら読書やPCを利用したい人の場合、背もたれは肩の高さまであれば十分でしょう。このように、座椅子をどんなシーンで使うのかを具体的にイメージしておくと、自分にあった座椅子を見つけることが容易になります。
段階調節はあった方が良いのか
「10段階リクライニングを搭載」「頭と腰、足の3カ所で自由に調節が可能」といった座椅子は非常に多くあります。こうした段階調節機能を搭載した座椅子は体の向きや高さに細かくこだわる人にはおすすめです。「家にいる時はずっと座椅子に座って過ごしている」というケースでは、テレビを見る時とテーブルで食事をする時、うたた寝するときなど用途に合わせて角度を変更できるのは大きなメリットと言えるでしょう。一方で、「座って仕事をするため」など用途がはっきりしている座椅子の中には段階調節を搭載してないモデルもあります。背もたれや腰回りに使用されている素材のクッション性が高いためにリクライニング機能を必要としないタイプも登場しています。リクライニングのギア部分は時間の経過とともに劣化しやすい、もしくは故障しやすい部位の1つですから、用途に合致しているのであれば段階調節機能を持たない座椅子を選ぶというのも選択肢の1つでしょう。
低反発素材を使用した座椅子で心地よさアップ
近年年代を問わず高い人気を集めているのが低反発素材を使用した座椅子です。マットレスやソファーにも使用されている低反発のウレタンが体をぴったりとフィットして包みこんでくれるので、背中や腰回りに違和感を感じることなく心地よい時間を過ごすことができます。とはいえ、低反発素材は体全体がやや沈みこんでしまうため、腰痛を抱えている人が長時間使用すると骨盤に大きな負担がかかる場合があります。ですから、快適な座椅子を探す時には「口コミがいいから」というだけの理由で急いで決めるのではなく、実際に試してみて「自分にとって心地よい座椅子」を選ぶようにしましょう。
今回ご紹介した商品

静音無段階リクライニングふんわり座椅子
無階段リクライニングでお好みの角度に調整可能なふんわり座椅子。
お部屋で過ごす様々な時間にぴったり寄り添う使い勝手抜群の座椅子です。
カチッカチッとギア音がしない静音設計。
座面幅70cm、横幅も広めのゆったり設計で、ふんわりクッションが座り心地もお約束♪
■サイズ : 幅71cm×奥行 70cm×高さ71cm
座面高 2.5cm
■色:ブラウン
■素材: 本体生地 ポリエステル100%
脚部 スチール
クッション素材 チップウレタン
■価格 9,250円(税抜)